見積り価格だけで施工店を選ばない。
むかしに比べ、テント業界は大きく変わり、5000社ほどあったテント屋の数は半分以下の
2000社ほどと言われています。最近は数少ないテント屋さんも自社でホームページを持つ
重要性を感じ、多くのテント屋さんのホームページが開設されるようになりました。
お客様からすると一見便利にも思えますが、テント工事などを依頼する際は、
しっかりとした判断基準が必要となます。
仕事が少ないテント屋さんは価格を落とし相見積もりなどでも安値で
勝負をしますが、安く作る・工事をするという事で、どこかで何かを削る必要があります。
適度な値引きや価格を求めるのはユーザーとして当然の権利ですが、
過度な相見積もりなどによる値引きや、安値の見積もりには、
必ず要因があります。
例えば、材料を粗悪の物を使う、(品質に影響)
経験の浅い職人を使う(仕上がりに影響)
利益を取ってないからアフター対応しない(製品保証に影響)
など、とりあえず価格だけ下げて注文さえとれれば・・・
そのような業者はテント業界だけでなく、建設業界全体でも実際に多く見かけます。
テント製品は店舗テントでもオーニングでも、シートハウスでも開閉テント、
ビニールカーテンや間仕切りシートなど、いづれも長期間使用するため
お客様にとっても重要な物となります。
価格だけを見るのではなく、施工店の対応、説明、実績、
自社施工かどうか?など十分を見極めたうえで
お選びくださいませ。